くるみに大腸がんのがん細胞の増殖を抑制する効果(ハーバード大研究)

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くるみ

くるみには大腸がん(結腸がんと直腸がん)の
がん細胞の増殖を抑制するという
新たな働きがあることが
ハーバード大の研究で明らかになったそうです。

くるみは、週に2~3回焼いている手作りパンで
使っている材料のひとつで常にストックがあり、
パンの具材としてだけではなく、
間食としても楽しんでいます。

そのくるみにがん細胞の増殖を抑制する効果、
と聞いて、興味津々です^^

くるみにがん細胞の増殖を抑制する効果

ハーバード大学の実験では、
マウスを2群に分け、片方の群のマウスには
一日2つかみぐらい(人間にすると約58g)のくるみを与え、
もう一方の群にはくるみを含まないエサを与え、
それぞれ飼育しました。

25日後に検査をすると、
くるみを摂取した群のマウスでは、
がん細胞の炎症や増殖に関係する可能性がある
マイクロリボ核酸(miRNA)が
プラスの作用を示していました。

実際、腫瘍の増殖率も
くるみを摂取していない群に比べて
抑制されるという結果が得られました。

くるみを摂取した群では、腫瘍組織において
“植物性アルファリノレン酸”という
くるみに含まれる脂肪酸の量が、
摂取していない群と比べて10倍になっていて、
これが上記の良い結果をもたらしたのではないかと
考えられているそうです。

このアルファリノレン酸は、
植物油の主成分である脂肪酸のひとつで、
血中の中性脂肪を下げる作用や
血栓ができるのを防止する作用、
高血圧を予防する作用があるといわれています。

このα-リノレン酸を原料にして、
DHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)が
体内でつくられるのですが、
α-リノレン酸は、絶対に必要なのに
体内ではつくることができず、
食品からとらなければならない油の成分の1つで
「必須脂肪酸(ひっすしぼうさん)」と呼ばれています。

α-リノレン酸を含む油として、
アマニ油やえごま油があり、
ナッツ類は、脂肪分が多いものが多いですが、
α-リノレン酸を含んでいるのは、
ナッツ類ではくるみだけが大量に含んでいます。

脂肪という響きを聞くだけで、
肥満やら皮下脂肪やら、
嫌~なイメージにつながりがちですがw
油にも種類があり、
現代人は一般的に使われている
サラダ油などに含まれる“オメガ6脂肪酸”を
大量に摂取する一方で、魚に含まれるEPAやDHA、
くるみに含まれるアルファリノレン酸のような
“オメガ3脂肪酸”が不足しており、
アンバランスが生じています。

最近よく話題になっている、
ダイエットや便秘解消、認知症予防に
効果があるというココナッツオイルなど、
積極的に摂りたい油もあります。

油にも色々あるということですね。

くるみの脂肪分は、前述どおり、
普通の生活では不足しがちな脂肪分。

これからも積極的に食べていこうと思います^^





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