ローグワンのネタバレあらすじ、Ep7より高評価の感想w

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スターウォーズシリーズの
スピンオフムービー
『ローグワン』をみてきました。

私的にはエピソード7よりも
高評価な内容でした。

ネタバレを含むあらすじと、
エピソード7との比較や
感想をまとめています^^

ローグワンのネタバレあらすじ

完全ネタバレで
全あらすじを書くので、
あらすじを知ってもいい方
オンリーでお願いします。

ローグワンの時代設定は、
エピソード3で
アナキン・スカイウォーカーが
フォースの暗黒面に堕ちて
ダースベイダーになり、
皇帝の帝国による支配が
より強力になり
銀河に拡大していた頃。

エピソード4から登場する、
星型兵器デス・スターに
まつわる物語です。

主人公ジン

ローグ・ワンの主人公は、
ジン・アーソ。

デススターを設計した科学者、
ゲレイン・アーソの娘です。

ジンが幼少のころ、
ゲレインは科学者をやめて
妻と娘と共に田舎の星に
姿を隠して平和に暮らして
いました。

ジンは父親に、
「私のスターダスト」と
愛称で呼ばれながら育ちます。

デススターを作らせるために
帝国軍がゲレインを連れ去り、
その際、妻は殺され、
ジンは身を隠して
なんとか難をのがれます。

その彼女を育てたのが
ソウ・ゲレラ。

後にジンは、ゲレラに
置き去りにされて、
二人は離れ離れになります。

ジンとキャシアン、K-2の出会い

ゲレラは、過激な反乱軍の一派の
頭となっています。

デススターを作っている
ゲレインは、帝国軍のパイロットの
ボーディー・ルックに重要情報を託し、
ゲレラの元に届けさせます。

ゲレラとは別の反乱軍の一派が、
ジンとゲレラが
知り合いなのを利用して、
ジンを使ってゲレラと
接触しようとします。

そのミッションを帯びたのが
暗殺者のキャシアン・アンドーと
元帝国軍のドロイドで、
データを修正されて
反乱軍に使われている
ドロイドのK-2SO。

ジンはゲレラと分かれた後、
無法者になって
帝国軍に逮捕されていましたが、
キャシアンとK-2がジンを救出し、
ゲレラと接触しようとします。

惑星ジェダの攻防

ゲレラがいるのは、惑星ジェダ。

その名が示す通り、
崩壊したジェダイの戦士の像があったり、
かつて街にあったジェダイの寺院の
守護者が城下町で暮らしているような、
ジェダイの伝説が残っている街です。

ジェダの街に着いた
ジン、キャシアン、K-2は、
帝国軍とゲレラ一派の戦闘に
巻き込まれてしまいますが、
その最中に、ジェダイ寺院の守護者で、
フォースの力を信奉し、
盲目ながらジェダイばりの動きをする
チアルート・イムウェと、
チアルートと行動を共にするガンマンの
ベイズ・マルバスとめぐり合い、
ジンに何かを感じ取った
チアルートは、ベイズと共に
ジンに協力します。

危機に陥ったジンを助けるため、
キャシアンは反乱軍に攻撃を加え、
反乱軍同士ながら、ジンたちは
ゲレラ軍に捕まってしまいます。

そこでゲレラと再会したジンは、
父ゲレインがボーディーに託し、
ゲレラに届いた重要情報をみます。

それは、ゲレインからジンへの
ホログラムメッセージで、
自分以外の科学者でも
デススターは作れたのを、
あえて自分が帝国軍の
信を得て任につき、
デススターのリアクターに
弱点を作ったこと、
その弱点の場所がわかる
デススターの設計図を
惑星スカリフの基地に行き
探し出すように伝えます。

デススターの始動

デススターの
指揮官クレニックは、
上官のターキン総督から
作業の遅れを指摘されたり、
手柄を取られそうになったりなど、
パワハラを受けていました。

クレニックは功を焦り、
デススターの進捗を
スーパーレーザー砲の試射で
示すことにします。

レーザーのターゲットは、
帝国軍のパイロットが
重要情報を持っていった、
反乱軍ゲレラのアジトがあるジェダ。

デススターからの一撃で
ジェダの街は一瞬で消失し、
ゲレラやアジト、
ゲレインのホログラムデータは
失われます。

命からがらジェダから逃げ出した
ジン、キャシアン、K-2、
ボーディー、チアルート、ベイズは
ゲイレンが惑星イードゥの
研究施設にいることをつきとめます。

父と娘の再会

ゲレインの保護にイードゥに向かう際、
キャシアンは、ゲレインを暗殺するよう
反乱軍からひそかに命を受けます。

イードゥで、暗殺の単独行動にでた
キャシアンは、ゲレインを暗殺する
絶好の機会をえますが、
ジンの父であるゲレインに向けて、
銃の引き金を引けません。

キャシアンの蜜命に
気づいていた他のメンバーも、
キャシアンとは別に
ゲレインの元に向かいます。

ジンがゲレインのすぐそばまで
たどり着いたとき、
反乱軍の別働隊が研究施設を空爆し、
施設は大破し、ゲレインも
致命傷を負います。

最期の瞬間に再会できた
ジンとゲレイン。

ゲレインは、ジンの事を
以前のように
私のスターダストと呼び、
ジンへの変わらぬ愛を伝え、
娘の腕の中で息絶えます。

ジンは、父が遺した
デススターの弱点がわかる
設計図の入手への
意思を強くします。

ジンと仲間達の旅立ち

ジンたちは、研究施設で
帝国軍の船を奪って、
その船で反乱軍が居を構える
ヤヴィン第四惑星に向かいます。

ジンが反乱軍の議会で
デススターの弱点のことを伝え、
設計図の入手の必要性を訴えますが、
ゲレインのホログラムの実物がなくて
説得力に欠け、そのミッションに
反乱軍の精鋭部隊を割くことに
同意を得られません。

ジンは独自に動くことにし、
K-2、ボーディー、チアルート、
ベイズが協力を名乗り出ます。

さらに、キャシアンを含む、
暗殺などのつらい汚れ仕事を、
大儀の為なのだと
自分にいいきかせて
不本意ながら成し遂げてきた
反乱軍のメンバーも仲間になります。

ジンたちは、無断で、
奪ってきた帝国軍の船を使って
デススターの設計図がある
惑星スカリフに向かいますが、
その際、コードネームを
問われたボーディがとっさに
「ローグ・ワン」と名乗ります。

ちなみにローグとは、
英語で「ROGUE」、
人をだます、はぐれ者、ならず者
といった意味です。

ローグ・ワンの戦い

デススターの指揮官の
クレニックは、
デススターのビーム砲の試射で
ジェダの街を消し去ったことで、
デススターの存在が
ばれてしまうので、
街の消失の原因をうまく
ごまかさねばならながったことを
ダースベイダーから責められます。

情報漏れがまだ完全に
防げていないことも責められ、
情報が保存されているスカリフの
調査を命じられます。

ジンたちは、奪った帝国軍の船を
使うことでうまく騙して、
星全体がシールドで守られている
スカリフのゲートを通過でき、
基地に侵入できます。

ジンとキャシアンとK-2は
帝国軍の兵の服を奪って変装し、
デススターの設計図がある
データバンクへの潜入を試みます。

堅い守りのデータバンクですが、
ボーディー、チアルート、ベイズ、
反乱軍のメンバーが陽動作戦で
施設全体を撹乱して援護し、
ローグ・ワンの戦いが始まります。

ジンたちがスカリフに
進入できたことを知った
反乱軍のラダス提督が、
独断で隊を率いてスカリフに向け
出撃します。

デススターの設計図の奪取

データバンクの
大量のデータの中に隠されている
デススターの設計図を
探し出さねばなりません。

K-2が体をはって
データバンクの入り口を守る中、
ジンは、父がいつも自分を
スターダストと
呼んでいた事を思い出し、
スターダストという名の
ファイルを探し出すことで
設計図が見つけられます。

設計図のファイルのデータは
容量が巨大で、データを送るには、
ジンたちの襲撃で閉じられた
スカリフのシールドゲートをあけて
回路を開かねばなりません。

そのことをシールドの
外にいるラダス提督に伝える
通信回線をつなぐために、
ボーディー、チアルート、ベイズ、
反乱軍のメンバーが命をかけて
回線をつなぎ、ラダス提督は
鉄壁の守りで攻略しかねている
シールドゲートをなんとしても
開かねばならないことを
知ります。

届けられた希望

データバンクの塔の上にある
アンテナを使ってデータを送るため、
塔の上を目指すジンとキャシアン。

クレニックが二人を止めようとし、
キャシアンは銃撃に倒れますが、
ジンは一人、ファイルを持って
アンテナを目指します。

ラダス提督が、帝国軍の戦艦を
墜落させるゲリラ作戦で
ゲートの破壊に成功して
通信回路が開きます。

ジンがデータの転送の準備をして
最後の操作をしようとしているところに
クレニックが現れて邪魔をしますが、
重傷を負ったキャシアンが追いつき、
クレニックを倒し、
デススターの設計図のデータは
反乱軍の元に届きます。

そのとき、デススターのビーム砲が
スカリフの基地に打ち込まれ、
ジンとキャシアンもろとも
すべてが飲み込まれます。

データを手にした反乱軍は、
帰路を急ごうとしますが、
そこにダースベイダーの
船隊が現れ道を塞ぎます。

船に乗り込んできた
ベイダーに襲撃される中を、
反乱軍の兵士たちが
命を犠牲にしながら
データを入れたディスクをリレーし、
間一髪で難をのがれて
反乱軍の基地に届き、
オーガナ議員を通して
レイア姫の手に。

データを受け取ったレイアは
このディスクこそが希望だと語り、
ローグワンの物語は幕を閉じます。

感想

残念ながら、前半の、
ゲレインと分かれた後の
ジンの物語の部分が、
細切れのシーンが
つなぎ合わされていて
ストーリーがわかりにくく、
うまく成り立っていないのです。

ジンとゲレラの関係性が
描ききれておらず、
ゲレラが過激な
反乱軍となったことや、
ボロボロになっている体の経緯、
恐らくジンを守るために
置き去りにしたであろうことなど、
いいストーリーが描けそうな
部分なのですが・・

帝国軍のパイロットの
ボーディーがなぜ
ゲレインのデータを
ゲレラに届ける
命がけのミッションを
引き受けたのかも
よくわかりません。

でも、後半までいけば、
人情味溢れる熱い物語が待っています。

エピソード7は、
3本で成り立つスターウォーズの
続編の導入偏という
宿命を背負っていて、
オマージュを随所にちりばめたり、
エピソード7、8、9へと続くので、
まだ7ではあえて詳しく
していないのかもしれませんが、
主要キャラクターの
カイロ・レンやフィンの設定が
描ききれておらず、
全体的にバラけていて、
私は、深く思い入れ、
共感することができませんでした。

その点、ローグ・ワンの後半は、
登場人物や伏線を丁寧に描いていて、
やや伏線を説明しすぎるような
セリフも散見しましたがw
緻密でいいストーリーに
なっていました。

エピソード4、5、6の
デススターの攻防のベースには
こんな物語があったのかと
納得がいく構成です。

主人公のジン・アーソは、
どこかレイアを連想するような
目鼻立ちの女性に、
さらに目の周りの化粧を
たぬき目メイクの
レイア風にしてあり、

また、キャシアンは、
若い頃のユアン・マクレガーに
そっくりで、

オビ・ワン=ケノービを
思わずにはいられません。

この二人をキャストに据えたことで、
オマージュシーンでは得られない
スターウォーズのオマージュに
なっています。

わかりやすいオマージュとしては、
R2-D2とC3P0がストーリーとは
無関係に少しだけ登場しますw

また、地球人型ではない容姿の
人類やいろいろな生命体、
船や街のセットやCG技術が
格段に上がっていて、
スターウォーズらしいともいえる
ある種のちゃちさがほとんど
なくなっています。

この辺も、スピンオフだからこそ、
本編では脱却することが許されない
宿命を超えられたかと思います。

ローグ・ワン、実はあまり
期待していなかったのですが(^^;
おすすめできる映画です^^

【スターウォーズ関連記事】
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