葛西臨海水族園で、昨年12月に
クロマグロが大量死してしまい、
そのクロマグロからウイルスが
検出されてはいますが、
死因とは断定できないようで、
因果関係は不明のままになっています。
これまで様子見で、アカシュモクザメ2匹と
タカサゴ約500匹、ハガツオ10匹が水槽に入れられ、
それで問題が発生しなかったので、
クロマグロと同じサバ科のスマを29匹いれました。
そのスマが、5日間の間に、
11匹も死んでしまったのです><
水槽に入れたスマ
死んだスマは、解剖したところ、
背骨や頭蓋骨が骨折していたそうです。
また、ビデオカメラで確認したところ、
数匹は水槽のアクリル板に激突していたとのこと。
残り18匹の中には食欲のない魚もいるそうなんです。
明らかにこれまでとは違って
マズい状況に見えます。
これがクロマグロの大量死につながっているのでしょうか。
葛西臨海水族園では、クロマグロの水槽に
色々な魚をいれてみて、その状況如何では、
6月中にクロマグロを追加して、
クロマグロの水槽の復活を目指していました。
でもスマがこのまま減り続けたら、
クロマグロの搬入の中止も考えているそうです。
早く原因が特定できるといいですね。