【東福寺】紅葉の見ごろとライトアップ!紅葉の赤い雲海が絶景

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東福寺
出典:東福寺

京都の紅葉の名所として
必ず名前が出る、東福寺の通天橋です。

東福寺とは

嘉永2年(1236年)に九条道家が
聖一国師(円禰弁円)を開山に迎え、
祖父の菩提寺として19年かけて
建立されました。

25か寺の塔頭(山内寺院)を有する
大寺院で、京都最大の大伽藍です。

主要伽藍の北には
洗玉澗(せんぎょくかん)という
渓谷があります。

洗玉澗には2000本の通天モミジと呼ばれる
トウカエデが植えられています。

なんと、このモミジの景観のために
サクラの木を全て伐採し、
真紅の世界を造り上げたという潔さです。

東福寺の楓は宋国原産の三葉楓で、
葉先が三つに分かれているめずらしいものです。

黄金色に色づくのが特徴で、
その珍しさから
「秋のすゑ」「洛陽の奇観」として有名です。

洗玉澗には、西から東へ
臥雲橋(がうんきょう)、通天橋、
偃月橋(えんげつきょう)という
3本の橋(東福寺三名橋)が架かっています。

東福寺のおすすめスポット

ページトップの写真に写っているのが
まるで空中に浮いているかのような通天橋。

通天橋は屋根があるので、
雨でもお天気に関係なく景色が楽しめます。

雨の日の紅葉は、しっとりしていて
これまた乙なものです。

通天橋から見下ろす雲海のような
紅葉はほかではなかなか見られない
おすすめスポットです。

通天橋を見上げるようにあるのが臥雲橋。

こちらは臥雲橋からの紅葉の動画です。

いやはや大混雑・・じゃない、
すばらしい絶景ですね。

ここからの眺めが一番絵になるスポットです。

そして、偃月橋からの眺めはこちら。

東福寺のライトアップ

東福寺はライトアップはありません。

東福寺の塔頭のひとつ天得院では、
ライトアップが行われています。

天得院は、通常は非公開ですが、
桔梗と紅葉の季節に
年2回だけ特別拝観できます。

ただ、拝観のみは実施されておらず、
特別拝観とお食事のプランが
平成27年は11月13日(金)~30日(月)まで
行われています。

①昼食(ランチ):11/13(金)~11/30(月) 
午前11時30分~午後2時、4,000円(1名・税込)
②茶席:11/13(金)~11/30(月)
午後2時~午後5時、1,300円(1席・税込)
③夕食:11/15(日)~11/30(月)
午後5時~午後7時(閉門 午後8時30分)
4,000円(1名・税込)、夕食は完全予約制

*除外日:11/18・25・29の昼食

*食事・茶席の予約・お問い合わせは、
ハトヤ瑞鳳閣 (075-361-1231)へ。

東福寺の穴場

方丈庭園という庭が一角にあります。

石と苔で幾何学的な
市松模様が配されていたり、
さつきの刈込みと砂地が
大きく市松模様になっていたりして、
近代芸術の抽象的構成をとり入れた
枯山水庭園になっています。

モダンアートのような庭園です。

東福寺拝観の詳細

拝観時間:
4月~10月末 9時~16時 受付終了は16時 16時半に閉門
11月~12月初旬 8時半~16時 受付終了は16時 16時半に閉門
12月初旬~3月末 9時~15時半 受付終了は15時半 16時に閉門

紅葉の時期はかなり混むので、
朝早くいくのがおすすめです。

早い方は1時間くらい前から
お待ちになっている方も・・

拝観料 400円(小中学生 300円)

紅葉の見ごろは11月中旬~12月上旬です。

東福寺への交通アクセス

地図

住所:京都市東山区本町15-778

京都駅からJR奈良線で東福寺駅へ(1駅2分)
駅から徒歩10分で到着します。

市バスは、202、207、208系統
「東福寺」バス停下車です。

名神高速京都南ICより約4㎞
名神高速京都東ICより約7㎞
阪神高速8号京都線ICより約1㎞

駐車場はあるのですが、
紅葉の期間10月下旬~12月上旬まで
駐車場は閉鎖されます。

交通アクセスがいい好立地にある東福寺。

紅葉の頃は京都は混雑しているので
行きやすいところにあるのは大歓迎ですね。

最も、東福寺は紅葉で有名なので、
紅葉の時期には東福寺駅や
東福寺界隈も混雑していますが。。





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