はやぶさ2が目指している小惑星「1999 JU3」の名前募集開始!

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銀河

昨年末、2014年12月に打ち上げられた
はやぶさ2が目指しているのは、
「1999 JU3」という小惑星です。

2018年夏に1999 JU3に到着し、
人工クレーターを作って物質を採取するなど、
1年半にわたって探査する予定になっています。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、
この小惑星「1999 JU3」の
名前を募集しています!

自分がつけた名前を持つ小惑星が
この銀河の中にあるなんて
わくわくしちゃいますね(*^o^*)

「1999 JU3」の名前募集開始

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
名前募集の特設Webページがオープンしました。

⇒ 「はやぶさ2」 が目指す小惑星(1999 JU3)の名称(名前)案募集について

つけられる名前なんですけど、
国際天文学連合(IAU)が定めたルールがあり、
条件があります。

  • 英語のアルファベットで16文字以下であること。日本語の場合はローマ字表記。
  • 1つの単語でできた名称が望ましい。
  • 発音できることばでなければならない。(よめない名前は×)
  • 攻撃的なもの、不快にさせるようなものであってはならない。(他者を傷つける名前は×)。
  • 戦争や政治に関連したできごとや人の名称は、その出来事が起こってから、あるいはその人が死亡してから100年以上経過していなくてはならない。
  • コマーシャルや宣伝となるような名称や、ペットの名称は認められない。
  • 1999 JU3のように、地球軌道に接近する小惑星(NEO:Near Earth Object)については「神話由来の名称」をつけることが慣例になっている(※)。ただし、天地創造や死後の世界に関するものは避けること。
  • すでにある小惑星や衛星と似た名称は避けること。

すでに使われている名前かどうかは、
こちらでチェックできます。

⇒ Minor Planet Center | Minor Planet Names: Alphabetical List
⇒ 国立天文台 | 惑星の衛星数・衛星一覧

はやぶさ1が行った小惑星の名前は
イトカワでしたね。

この小惑星は、最初は、
1998 SF36という仮符号が付けられ、
軌道要素確定後に25143番小惑星とされ、
その後、日本のロケット開発の父である
糸川英夫氏の名前からイトカワと名づけられました。

大きさは、540m×270m×210mで、
2つの大きな塊がくっついたような形をしていて、
ラッコ型とも呼ばれています。

はやぶさ2が向かっている小惑星「1999 JU3」は
推定直径が約900mでほぼ球形をしています。

どんな名前が合うでしょうか?^^

イトカワの命名から考えると、
説得力がある命名が評価されそうな?





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