台風第21号は、28日昼前後に
先島諸島を通過する予想で、
ハワイ沖には台風22号になるかもしれない
TROPICAL STORM NIALAが発生しています。
気象庁の台風第21号 (ドゥージェン)の進路予想
台風第21号 (ドゥージェン)
平成27年09月26日21時50分 発表
大きさ | – |
---|---|
強さ | 強い |
存在地域 | 沖縄の南 |
中心位置 | 北緯 21度55分(21.9度) |
東経 128度55分(128.9度) | |
進行方向、速さ | 西北西 15km/h(8kt) |
中心気圧 | 955hPa |
中心付近の最大風速 | 40m/s(75kt) |
最大瞬間風速 | 55m/s(105kt) |
25m/s以上の強風域 | 全域 130km(70NM) |
15m/s以上の強風域 | 全域 390km(210NM) |
【関連情報】
台風のヘクトパスカル(hPa)、いくつになったら危険?
最大風速40m/sってどんな風?
今後の気象庁の進路予想では、
日時 | 存在地域 | 中心気圧 | 最大風速 |
---|---|---|---|
27日21時 | 宮古島の南南東約220km | 940hPa | 45m/s(85kt) |
28日21時 | 与那国島の西南西約80km | 940hPa | 45m/s(85kt) |
29日21時 | 華南 | 980hPa | 30m/s(55kt) |
30日21時 | 華中 | – | – |
となっています。
気象庁の最新の進路予想では、
台風21号は、非常に強い台風になって、
28日の午後に石垣島に最接近し、
その後は西に向かって台湾へ、
北西に向きを変え中国へ進む
進路予想になっています。
台風21号の名前の
ドゥージェン(Dujuan)とは、
中国語のツツジのの意味です。
⇒ 台風の名前のつけ方。とかげやコップなんて名前も。。
米軍の進路予想
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
TYPHOON 21W (DUJUAN) Warning #20
米軍の台風予想のZは
協定世界時なので、
日本時間に直すには
時差の9時間を加えます。
米軍の最新情報では、
気象庁よりも進むスピードが速く、
28日の昼に石垣・宮古島に最接近する
進路予想になっています。
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
Tropical Storm 06C (Niala) Warning #06
また、ハワイ沖には
台風22号にもなりうる
熱帯(性)低気圧Nialaが発生しています。
ヨーロッパの進路予想
ヨーロッパの台風予想のUTCは
協定世界時なので、
日本時間に直すには
時差の9時間を加えます。
ヨーロッパの予想では、
米軍より更にスピードが速く、
28日午前中に先島諸島に
最接近する進路予想です。
その後は東シナ海に抜け、
台湾・中国に上陸するも
30日には消滅している予想です。
こちらは、ヨーロッパの進路予想で
見られる一番未来の予想図です。
右下に見え始めているのが
NIALAでしょうか?
アジアの進路予想
香港・中国・台湾・韓国・フィリピンの
進路予想です。
進路予想は、気象庁や米軍と
ほぼ同様です。
ひまわり8号の宇宙からの衛星写真
暗くなると見えなくなってしまうので、
ドゥージェンが見えるギリギリの
26日16時の画像です。
渦を巻いていて、
台風の目もくっきり見えています。