出典:ホンダASIMO
HONDAのASIMO、久々にみたら、
すごいことになってました!
アシモの進化
しばらくASIMOを見ることがなく、
久々に見てみたASIMOの雰囲気が
丸く柔らかい感じになっていて
びっくりしました。
ASIMOは進化し続けていて、
いつの間にやら
3代目になっていました。
ASIMOの進化を見てみましょう!
やがてASIMOとなる
HONDAのロボットの開発は、
最初は、下半身だけの実験型でした。
1986年のE0、ホンダによって
秘密裏に開発されていました。
秘密裏というところが
なんともワクワクですw
なんとE0は、1歩進むのに15秒。
この一歩は亀の歩みですが、
ASIMOへと続く偉大な一歩でしたw
1996年に正式発表された
人型二足歩行ロボットP2。
身長182cm、体重210kgと
かなりガタイがいいです。
体はASIMOっぽいですが、
この顔がASIMOになるとは
とうてい思えないです。
1998年のP3。160cm、130kg。
顔が変わって、
かなりASIMOっぽくなりました。
2000年のP4。160cm、80kg。
胸から肩のあたりが個性的で、
かなり足長です。
ここからASIMOになります。
2000年の初代。120cm、52kg。
背中のランドセル型制御部が
かなり大きいです。
2005年の2代目。130cm、54kg。
私的にはASIMOというとコレでした。
2011年の3代目。130cm、48kg。
巨大ランドセルはリュック程度になり、
股関節の部分がかなり変わっていて、
身体能力が向上し、
片足けんけんや両足ジャンプなどが
連続してできるようになっています。
3代目ASIMOの性能
ASIMOの機能は
こちらの動画にまとまってますが、
ちょっと長いので・・
こちらが最新のASIMOの
いいとこ取り動画です。
機能をまとめると・・
柔らかい手つきで握手をして、
綺麗なお姉さんにうっとりと
見とれているようでいて、
実は顔と声を覚えていて、
認識するようになっています。
飲み物をそっと運んだり、
水筒のふたを開けて
中身をコップに注いだり、
手話もできます。
向こうから人が来ると
自分で判断して避けます。
3人の言葉を聞き分けられます。
聖徳太子のようw
時速9kmで走れます。
ちなみに人が歩く速度は時速4km、
ジョキングで時速6~8km、
短距離走で時速20kmくらいです。
特徴的な歩き方も進化していて、
階段の上り下りをしたり、
でこぼこの道を歩いたり。。
いつのまにやらアシモは
これほどの高性能になっていました。
ASIMOの価格
ASIMOは販売されておらず、
購入することはできないようです。
最初に発表された頃は確か、
ASIMOはホンダの社員で、
出張やら出向やらで
外に出て仕事をする、なんて
言われていたような記憶がw
その出張や出向のお手当、
といいますか、
ASIMOのレンタル費用ですが、
1日あたり200万円、
1年間で2,000万円だそうです。
高給取りですね!!w
現在、ASIMOは、
- 青山ビル1階のHondaウエルカムプラザ青山
- ツインリンクもてぎ
- 日本科学未来館3F
の3ヶ所で活躍しています。
青山ビルは自社で、
これは社内でのお仕事なので基本給。
ツインリンクもてぎと
日本科学未来館の2ヵ所への出向で
更に追加で年収4,000万円
というところでしょうかw
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