チョコレートやココアには、
カカオポリフェノールという成分が
含まれています。
カカオポリフェノールには
活性酸素を抑える働きがあって、
高血圧や高コレステロールなどの
生活習慣病の予防に有効だと
言われています。
カカオポリフェノールにはさらに、
うつ病やアルツハイマー型認知症の
改善、記憶・学習などの認知機能向上にも
役立つ可能性が高いという研究結果が
発表されました。
チョコレートが大好きな私には
ものすごい朗報です^^
カカオポリフェノールの効果
愛知県蒲郡市と愛知学院大学と明治が、
産官学共同で平成26年3月から行ってきた
「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」
の最終報告が発表されました。
蒲郡市内外の45~69歳までの
347人(男性123人、女性224人)に、
カカオポリフェノールを多く含むチョコレートを、
4週間毎日、一定量(25g)摂取してもらって、
摂取前後の血圧や血液成分など
体の状態の変化を検証するというものです。
ここで肝心なのが、摂取したチョコレートと量です。
高カカオポリフェノールのチョコレートを
少量摂取する方法を取っています。
活性酸素を抑え込んだり、
生活習慣病の予防に効果があると言われているのも、
この、高カカオのチョコレートなんです。
高カカオのチョコレートは、ビターテイストで、
チョコ好きな私は大好きですが、
一般的なミルクチョコレートなどと比べると、
ちょっと食べにくいです。
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この手の板チョコが1枚50gなので、
25gというと、板チョコ半分の量です。
ミルクチョコレートの板チョコなんて
私は軽く数枚食べられますがw
カカオポリフェノール効果を見込んで
好きなだけ甘くて美味しい
ミルクチョコレートを食べていい!
ということではないんですねw
平成26年11月の中間報告では、
チョコレートが血圧高めの人の
血圧を低下させることや、
HDL(善玉)コレステロールを
上昇させることや、
精神的にも肉体的にも
活動的になるという効果や、
体重やBMI値には変化がないことなどが
報告されていました。
この時点でもう、チョコレートは
率先して食べていいくらいの
食べ物だということになってますが、
最終報告でさらなる発表が!
チョコレート摂取後に、被験者のBDNF
(Brain-derived neurotrophic factor:脳由来神経栄養因子)
が有意に上昇したそうなんです。
BDNFはタンパク質の一種で、
脳内で記憶を司る海馬に多く含まれる物質で、
認知機能に重要な関連性があると考えられているのですが、
これが有意に上昇したことで、
認知症予防が期待されるそうなんです。
いやはや、チョコレート効果、すごいですね^^
これからも、遠慮なく
高カカオチョコレートや
純ココアで作るココアを
楽しもうと思います(^o^)ウヒョー♪
