絆創膏型の人工皮膚が登場! やけどの治療にすごい可能性!!


絆創膏型の人工皮膚

やけどなどの治療で簡単に使えて
きれいに治せる「ばんそうこう型人工皮膚」を
農業生物資源研究所(茨城県つくば市)と
佐賀大の研究グループが開発したそうです。

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「アテロコラーゲンビトリゲル膜」というもので、
シリコンのような半透明のシート状の
人工皮膚のフィルムを患部に貼るのだそうです。

農業生物資源研究所と佐賀大学のプレスリリース
⇒ 簡単に使えて、きれいに治す絆創膏型人工皮膚を開発しました

ばんそうこう型人工皮膚

プレスリリースにある動物実験の
結果の画像からすると、
火傷を負った際の治療後の肌は
俗に言う「ケロイド状態」のようになっていて、
傷が凸凹と隆起しています。

ところが、絆創膏型人工皮膚を使った治療では、
傷跡がわからないくらいに
キレイに平坦に治癒しています。

すごい効果です!

胸部に大きな火傷を負ってしまった人の
傷跡をみせてもらったことがありますが、
皮膚がつれてしまっていて、
いまだに治療の痛みが残っていると
おっしゃってました。


農業生物資源研究所と佐賀大学の
プレスリリースや、調べてみたことから
まとめてみます。

広範囲にやけどを負った場合は、
外界との隔たりとなるバリアが失われてしまい、
それによって、高度脱水や感染症により
生命の危機に陥ります。

その治療には、現在では、
やけどを負っていない部分の皮膚を移植したり、
培養した皮膚の移植が行われているのですが、
重度のやけどの際、移植する皮膚を培養するのには
20日かかるそうで、

  • 実施出来る施設に制限がある
  • 治療開始まで長い時間が必要
  • 傷口に皮膚が再生しても、
    その部分が隆起し瘢痕をつくることがしばしばある

ということが課題になっています。


そこで、絆創膏型人工皮膚の登場です。

この人工皮膚はプラスチックパーツと
生体適合性に優れた高密度コラーゲン線維の
新素材「アテロコラーゲンビトリゲル膜」から
構成されていて、患部に貼付することで、
再生に最適化した環境が作られて
創部の上皮化が促進され、
治癒後の瘢痕形成も抑制する効果が
実験的に認められたそうです。

また、粘着テープにより、貼り付け操作も簡単、
長期間保存も可能と、医療現場に即した製品で、
皮膚移植の設備がない病院で重傷者の
応急処置ができるようになるそうです。

現在のやけどの治療法の限界を
クリアできてしまっています。

さらにこの人工皮膚は、大きさや形を
自在に変えられるので、
角膜や鼓膜の治療・再生に使う研究も進んでいるそう。

ものすごい可能性を秘めていますね^^
sp

最新の人工皮膚

人工皮膚についてちょっと調べてみたら、
すでにいろいろと開発・販売されていました。

まるで本物のように自然な
人工皮膚を使っているウィッグ(かつら)
⇒ 人工皮膚のウィッグ

ガンの治療で毛髪が抜けてしまった知人がいて、
ウィッグを使っています。

ベース部分がネットになっていて
不自然になってしまっているのですが、
人工皮膚がベースになっていると
自然に見えますね。


人工皮膜成分がシワや法令線などの
アンチエイジング対策に使える化粧品
⇒ 人工皮膜成分が入った美容液

肌に塗ると肌表面に皮膜を作って
バリアコーティングし、
肌の土台にじっくり働きかける仕組み。


毛穴やニキビ跡の凸凹、シワの凹みを
⇒ 人工皮膚成分でつるつるにしてしまう化粧品

レビューでは、ニキビ後の凸凹は
効果があったりなかったりで、
シワが目立たなくなったという声が
けっこうちらちら。。


私は、グンゼのキレイラボという下着を、
何枚か愛用しているんですけど、
⇒ グンゼのキレイラボ



まるで肌のような、独特の触り心地をしていて、

あと、接着剤で縫製してあって、
肌に当たって赤く残ってしまって気になる
縫い目がなかったり、

素材や洗濯の方法が表記されているタグ、
これ、あらゆる衣料品についてますが、
私はいつも下着についているタグは
皮膚に当たったりこすれると痛かったり
荒れたりするので、切り取っちゃんですけどw
キレイラボでは、タグではなく、
商品の見えない部分に直接印字されていたり、

私は化繊の下着を着ると、
肌に当たる部分が赤くなって
特に汗ばむ季節にはかぶれて
痒くなってしまうんですけど、
キレイラボは肌に当たる部分が
ネット状の綿素材でできていて優しかったり、

・・と、機能的なデザインの組み合わせになってます。

このキレイラボの開発には、
培養ヒト皮膚モデル法(JIS L1918)の規格に
準拠した試験を行なっていて、
培養した人工皮膚に実際の製品を置くことで、
製品と皮膚が接触している状態をつくり、
化学的刺激を評価して人工皮膚における
「細胞の生存率」を測定するという
化学的刺激に対する商品の安全性試験が
行われています。

ここでも人工皮膚が使われていました。



私は、肌がけっこう敏感なようで、
絆創膏を貼ると皮膚がふやけて白くなる体質で、
傷まわりがヨレヨレになってしまい、
かえってケガが治りにくいのです(^^;

やけどの治療だけではなく、
ケガの上にペタっとはると
皮膚と一体化して傷を治癒してくれるような、
普通の絆創膏としての人工皮膚の
利用法ができるといいですね^^

sp
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