松江城が5番目の国宝に! ・・ってお城って5個しか国宝になってないの!?

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松江城

松江城が国宝に指定されたという
ニュースを見ました!

入り口の部分の形が珍しいお城だそうで、
城が完成した年を裏付ける
2枚の祈とう札が紛失していて、
500万円の懸賞金をかけて探していたのですが、
そばにある神社から2枚とも発見されて、
そこには慶長十六年(1611年)の文字があり、
文化史的な価値が高まったと評価されて、
国内で5件目の国宝となったそうです。

ブラタモリでも松江城が紹介されましたね^^

国内にはもっとお城がたくさんある気がしたので、
ちょっとお城について調べてみました^^

国内の国宝・重要文化財のお城

江戸時代以前に建てられ、現在まで残っている
木造の天守は全国に12あり
そのうち、松江城を入れて5つが国宝に、
残りの7つは重要文化財にしていされているそうです。

国宝となっているお城は、

兵庫県の姫路城(昭和26年)

姫路城

江戸時代以前に建設された天守が残っていて
平成5年には、日本で初の
世界文化遺産にもなっています。

シラサギが羽を広げたような優美な姿から
「白鷺城」の愛称で親しまれています。

最近大規模な修理が行われて、
あまりにもキレイになってしまって、
白すぎじゃないかと、
「白すぎ城」なんて揶揄もされてましたね(^^;

長野県の松本城(昭和27年)

松本城

文禄(1593~1594)年間に建てられた
五重六階の天守で、
別名「深志城(ふかしじょう)」とも
「烏城(からすじょう)」呼ばれています。

1872年(明治5年)に天守が競売にかけられ、
一時は解体の危機が訪れるたのですが、
地元の有力者の尽力によって買いもどされて
難を逃れて、現在まで残っています。

愛知県の犬山城(昭和27年)

犬山城

別名、「白帝城」。
現存する天守が建てられた年代については
天文期説、慶長期説などがあるそうです。

江戸時代には尾張藩の付家老が入城し、
成瀬正成以来、成瀬氏9代が
明治まで城主として居城としていて、
2004年まで、城主であった成瀬家が
個人所有する文化財でしたが、
現在は、財団法人『犬山城白帝文庫』が
管理しています。

滋賀県の彦根城(昭和27年)

彦根城

別名、「金亀城(こんきじょう)」。
江戸時代初期に、彦根山に、
鎮西を担う井伊氏の拠点として置かれました。

ひこにゃんのお城ですねw

このひこにゃんですが、
彦根藩の2代目藩主・井伊直孝に
縁(ゆかり)ある1匹の白猫がモデルで、
ひこにゃんが被っている兜は、
「井伊の赤備え」として有名な
井伊家の伝来品をモデルにしているそうです。

残りの7つの重要文化財のお城は、

となっています。





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