温活に効果のあるホッカイロの貼り方、悩みの症状別貼り付け場所

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ホッカイロ

寒い季節に便利な
使い捨てカイロ
「ホッカイロ」。

ポケットの中で
握り締めて手を温める
程度に使っていたら
もったいないほどの、
温活に使える
優れものなのです!

ホッカイロで温めるとどうなる?

寒い時期には、
熱を逃がさないよう、
身体を守ろうとして、
全身が縮こまって
こわばるようになります。

すると、身体の重要な
中心部分は守られますが、
血管が収縮して
全身や末端への血行不良を
引き起こしやすくなります。

寒い時期に温かいお風呂に
浸かるとホッとして
身体が緩み、
リラックスしますよね?

ホッカイロで、
40℃前後の心地よい温度で
冷えて縮こまっている
身体を緩めると、
身体の快適センサーが
活動を始め、
血の巡りをよくすることが
できるのです。

ホッカイロを使って
温める位置を意識するだけで
冷えや不調、ダイエット効果、
生理痛の緩和や美肌効果なども
期待できます。

おすすめのホッカイロを
貼る位置をご紹介します。

冷え・疲れ・慢性不調

寒い季節なら、
男性・女性にかかわらず、
すべての人におすすめしたい
一番の温活ポイントです。

ホッカイロを貼る場所は、
お尻の割れ目の
ちょうど上あたりにある
仙骨です。

仙骨の下には、
骨盤内蔵神経という
副交感神経が通っていて、
ここを温めることで
内蔵がよく温まり、
手足に血液が流れやすくなり
身体が温かくなります。

ダイエット

温めたい場所は、
骨盤の周囲、腰の周辺です。

腰周りには大切な
臓器がいっぱい
つまっています。

内臓が温まって
体温が1℃上がると、
代謝が上がって
エネルギー消費が高まり
基礎代謝量は約1割も
UPします。

体温が上がるだけで、
何もしていない状態でも
痩せやすい身体に
なれるのです。

生理痛など婦人科系トラブル

女性に多い悩みを
ホッカイロの温活で
解消したいときには、
仙骨丹田を温めます。

丹田は、おへその下、
指4本分くらいの
位置にある場所です。

俗に下腹部と呼ばれています。

仙骨と丹田は、
身体の前後に位置しています。

仙骨の下には、
卵巣・子宮・卵管・膀胱の
活動を支配している
副交感神経があり、
仙骨や丹田を暖めると
栄養や酸素が行き渡り、
女性特有の悩みに
効果を発揮します。

温めることで免疫力がUPし
婦人系疾患の予防にも
つながります。

美肌

美肌を目指す場合も、
お尻の割れ目の
上辺りの仙骨
ホッカイロで温めます。

ここを温めることで、
婦人科系の臓器が
温められて
体全体の炎症をおさえる
女性ホルモンの
「エストロゲン」の
分泌が促されると
言われています。

抗炎症ホルモンが
寒い時期に起こりやすい
肌あれに効き、
美肌効果が期待できます。

便秘・下痢

お腹の不調で起こりやすい
便秘や下痢には、
おへそのちょうど
裏側にある「命門」と、
その左右にある「腎兪」
というツボを温めることで
解消を促せます。

身体の前側に
ホッカイロを貼る時には
おへその下辺りに、
後ろ側に貼りたい時には
腰を反ったときに
一番凹む部分

ホッカイロを貼ります。

腰痛

腰痛には、痛みや張り、
こわばりを感じる
腰の部分を温めるように
ホッカイロを
貼るようにします。

意外な場所として、
腿の内側
ホッカイロを貼ることで
下半身の血の巡りがよくなり、
腰痛の解消につながります。

下半身の冷え

冷たくなりがちな
下半身や足先を温めるには、
くつ下の重ねばきをしたり
靴の中にホッカイロを
入れたりして、
指先の方から温めようと
思うかもしれません。

でも、下半身の冷えは、
足の中を流れている
血を温めて、
温かい血流を作ることで
内側から解消できます。

下半身の冷えには、
腿の内側
ホッカイロを貼ります。

肩こり

つらい肩こりは、
上半身の血流が
滞りやすいことや、
リンパが滞りやすい
ことから発症します。

肩周りの筋肉の血行を
促進することで、
症状を緩和できます。

それには、肩甲骨の間の
背中の部分

ホッカイロを
貼るようにします。

この場所を暖めると、
温まった血液が
身体全体にいきわたり、
リンパの流れも
スムーズになるのです。

風邪

寒い時期はもちろんのこと、
夏場の冷房で冷えたり、
季節の変わり目で
体調が変化すると、
風邪をひきやすく
なりがちです。

風邪をひきやすいかどうかの
個人差は、免疫力に
かかっています。

体温が1℃上がると
免疫力が3割アップするとも
いわれているほどで、
ホッカイロを使う
温活で、風邪の予防効果も
期待できます。

風邪の予防や
免疫力アップに向けて
ホッカイロを貼りたい
場所は、肩甲骨の中心です。

肩こりと同じ場所ですね。

これで、上半身の
血行やリンパの
巡りがよくなり、
体温の上昇につながります。

ホッカイロの間違った使い方

メリットの多いカイロですが、
使い方を誤ると
部分的に長時間
温めてしまうことで、
低温やけどをしてしまう
危険性があります。

温まりすぎが自覚できない
睡眠中に使用するのは
やめましょう。

また、直接肌に
貼ることは避け、
必ずシャツやタオルなどの
上から温めましょう。

使っていて、
「気持ちよい」ぐらいが
ホッカイロによる温活の
適温です。

「熱い」と感じるように
なったら温めすぎなので、
温めるのを中止しましょう。

ホッカイロの使い過ぎは、
体を自分自身で温める機能を
弱めてしまうとも
言われています。

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ホッカイロを上手に使って
温活してみてくださいね^^





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