枝豆の旬の季節ですね^^
鮮やかなグリーンがきれいで、
茹で上げた粒は、透明感もあって
まるで水晶や翡翠のようです。
お料理に使うと映えますし、
癖がなくてあわせやすいですし、
栄養たっぷりで夏バテ防止にもなり、
この時期、欠かせない野菜のひとつです。
和食が人気になっている海外でも
枝豆の人気は高く、英語だと枝豆は、
「green soy beans」なんですけど、
和食風にシンプルに塩茹でしたものが
「edamame」という名で通用しています。
おいしそうに枝豆を食べる海外の女の子。
さやごと口にいれちゃうのが可愛いです^^
美味しい枝豆の選び方や、
美味しく茹でる方法をご紹介します!
おいしい枝豆の選び方
枝豆は、こんな感じでなってます。
もう少し実が膨らむまでおき、
乾燥させると大豆になります。
枝豆向き、大豆向きの品種があって、
枝豆として作られている物は、
枝豆専用の品種です。
大豆は、「畑の牛肉」などと呼ばれるほど
良質なたんぱく質とエネルギー、脂質を
含んでいます。
ビタミン類、食物繊維やカルシウム、
鉄分なども豊富です。
旬の食べ物は、その時期に必要な
ビタミンを含んでいたりしますが、
枝豆に含まれているビタミンB1とB2は
体内で糖質・脂質・たんぱく質などを
分解してエネルギーに変える効果があり、
この暑い時期、夏バテの防止や疲労回復に
効果があります。
ぜひ、新鮮な枝豆をいただきたいですね^^
さて、美味しい枝豆の選び方ですが、
枝つきのものをおススメします。
枝や葉で鮮度が確認できますし、
実がなっている様子もわかります。
また、枝から離すと鮮度が落ちていくので、
料理する前に枝から離した方が
鮮度が保てるのです^^
まずは、枝豆の実ではなく、
本体の方をよくみてみてください。
枝に残っている葉っぱの様子で
鮮度が判断できます。
青々とした新鮮な葉っぱでしょうか?
続いて枝の部分が青くて新鮮でしょうか?
茶色く変色していたり、
枯れてしなびたりしわになったり
していませんか?
つづいて実の部分のチェックです。
さやの色をみてみてください、
キレイな緑色でしょうか?
鮮度の落ちたものは、
やや白っぽくなっています。
また、さやに生えている産毛が
しっかり立ち上がっていますか?
中に詰まっている実なんですけど、
ここは、好みが分かれるところです。
枝豆は、未熟な大豆なので、
大きく育てば育つほど、
大豆に近づいていきます。
大きく成長している方が、
食べ応えがありますが、
未熟な小さい実の方が
甘みや味が強いのです。
ここはお好みで^^
ただ、さやを横から見たときに、
実と実のあいだにある凹みといいますか、
くびれがなくなってしまって
一体化してしまっているようなものだと、
実がいきすぎている可能性があります。
また、実でチェックするべき点は、
さやの中の粒の大きさが
均一に成長しているかどうかです。
また、一枝にたくさんさやがなっているものが
いいです。
おいしそうな枝豆が選べたら、
キッチンバサミなどを使って枝から切り離し、
いよいよ茹でていきます。
美味しい枝豆のゆで方
ポイントは、産毛をしっかりとることと、
茹で上げた後はザルなどに広げて、
水にはさらさないことです。
これで、食感がよく、水っぽくならずに
色よく茹で上げることができます。
クックパッドで一番人気の
枝豆のゆで方はこちら
⇒ 水で5分!枝豆農家直伝簡単美味しい茹で方 by まぁ~ふぃー
つくれぽが400件ちかくあるレシピです。
少しの水で茹でられてしまう、
農家さん直伝の美味しい茹で方です。
私もやっている枝豆のゆで方はこちらです。
つくれぽも1400件!
以前はぐらぐら煮るように茹でてましたが、
フタをして蒸すように茹でるほうが
より甘みがまします。
これまた私もやっている、
枝豆のさやの上下を切り落としてから
茹でる方法です。
こうするとなかにまで塩気が入って
一味かわるのです^^
⇒ 【農家のレシピ】美味しい枝豆の茹で方 by FarmersK
まとめ
美味しい枝豆の選び方は
- 葉っぱと枝が青々として新鮮
- さやが緑色で産毛が立っている
- 実が均一に成長している
- 一枝にたくさんなっている
美味しい枝豆を選び、美味しく茹でる!
ただそれだけで、夏の風物詩のひとつ、
枝豆で至福の時が過ごせてしまいます^^
栄養もたっぷりですし、
美味しい枝豆で暑い夏を乗り越えていきましょう!
【関連記事】
⇒ 枝豆の保存方法 冷凍のコツや、ずんだに加工する方法