ゴキブリに効果があるというホウ酸と、ゴキブリが好きな匂い(玉ねぎやピーナッツなど)を団子状にしたゴキブリ用ホウ酸団子。
これをケースに入れて、手で直接触ったり踏んでしまったりする事なく室内に配置しやすくしたゴキブリキャップ。
ゴキブリ対策で数種類試してみたので、比較結果をまとめます。
ダイソーのゴキブリ用ホウ酸ダンゴ
薄いプラスチックをはぎ合わせて作られているケースの中に「ホウ酸パン粉精製糖デキストリン大豆粉」がの半生餌が入っています。
入口が2ヶ所あって、ゴキブリが内容物を食べられるようになっています。
8個入りで110円(1個約14円)。
正方形の部分は1辺が4.5cm、高さは8mmほどです。
臭いは特にありません。
作っているのはオカモト株式会社という企業で、この企業は様々な日用品を手がけており、ゴキブリ団子も製造販売しています。
こちらは24個入り365円(1個約15円)。
ダイソーのものによく似ているので、ダイソーのゴキブリ用ホウ酸ダンゴはこちらのOEMのようですね。
ダイソーのゴキブリ用ホウ酸団子を室内に置いてみたら、確かにゴキブリを目にすることがなくなったのです。
設置後約6ヶ月間効果があるとのことで、確かにしばらくすると奴らが現れ始めて交換時期を知り、新しいものに置き換えていました。
年に数回、家中のゴキブリ用ホウ酸団子を置き換えるのがなかなか面倒に思えてきて、もう少し長期間効果があるものがないか探してみたところ、効果が1年間持続するというものを週種類見つけました。
オカモトのホウ酸ダンゴ
こちらは、ダイソーのゴキブリキャップを作っているオカモトの、ホウ酸含有率が高い上位互換タイプ。
24個入りで930円(1個約39円)。
アースのブラックキャップ
虫対策でお馴染みのアースのゴキブリキャップ。
成分をみてみると、
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【有効成分】フィプロニル0.05%(w/w)
【その他の成分】液糖、濃グリセリン、水飴、安息香酸デナトニウム、香料、黄色4号、その他12成分
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となっていて、ホウ酸ではなく、殺虫成分が含まれています。
フィプロニルは即効性がある殺虫成分で、食べてから8時間ほどでゴキブリを死に至らしめることもあるとのこと。
フィプロニルは人体に対しても影響があるのですが、間違って食べてしまうことがない形状なので問題はなさそうです。
12個入り947円(1個79円)。
タニサケのゴキブリキャップ
タニサケという企業は知らなかったのですが、ゴキブリ駆除のホウ酸だんごの他に、ナメクジ駆除剤、ムカデ駆除剤、ダニやヒル等の虫よけ剤を製造販売をしている虫対策専門の企業でした。
15個入り1273円(1個85円)。
どれにしようか迷ったのですが、ホウ酸を使っているものにしたかったのと、ゴキブリキャップケースの色の好みから、タニサケのものにしてみました。
クリーム色のドーム状のケースで、我が家に馴染みやすい色合いです。
直径が3cmくらい、高さが2cmくらいあって、ダイソーのものよりかなり内容量が多いです。
臭いは特にありません。
入口が3ヶ所ついています。
我が家は木造一戸建て(2階建)で、15個入りのものを買ったのですが、ギリギリ各所に配置できた感じで、次はもうちょっと数が多いものを買おうと思いました。
こちらを設置したところ、有効期限は1年とのことでしたが、1年3ヶ月、ゴキブリを一切目にしませんでした。
久々に奴らをみて1年以上経過していたことを知り、交換することにしました。
タニサケのゴキブリキャップ(P1)
が。
買おうと思いつつ数日が過ぎてしまい、また奴らの姿を目にしてしまいました(滝汗)
そこで、即効性があるという、タニサケのゴキブリキャップ(P1)にしてみました。
30個入り2185円(1個73円)。
ノーマルタイプとケースは同じで、色が、黄色味が強いです。
ゴキブリが好むピーナッツが入っていて強力誘引し、即効力があるとのこと。
封を開けた時は確かにピーナッツの臭いがしましたが、すぐに臭いはなくなりました。
前回の経験から30個入りを購入したところ、台所のシンク下や洗面台の下など、あちこちに十分配置できました。
こちらを置いてから、ゴキブリはみていません。
もはやゴキブリキャップを置かずには暮らせません。