バターを混ぜ込むタイミングを変えてみました。
前回までは、生地を捏ね始める前に
指で潰しながら混ぜ込んで、
オートリーズ、捏ねの工程でしたが、
今回は、オートリーズ後、50回捏ね、
そこでバターを混ぜ込んで、
残りの50回を捏ねました。
すると焼き上がりに変化が!
クルミのカンパーニュのレシピ
<材料>
国産小麦粉(春よ恋) 300g
継ぎ足しの天然酵母元種 150g
卵+ぬるま湯 160g
塩 5g
きび砂糖 10g
バター 10g
クルミ 40g
<作り方>
バター以外の材料を混ぜる
オートリーズ 15分
パン生地を捏ねる 100回
(50回目でバターを混ぜる)
1次発酵 6時間
途中でパンチ1回
ベンチタイム15分
3つ折りで縦横に2回丸めて成形
2次発酵 1時間
霧吹きでパン生地全体を湿らす
カミソリで切ったクープに太白ごま油
予熱済みの900wの電気オーブンで200度7分160度23分焼成
【関連情報】
国産小麦粉と天然酵母の手作りパン、まとめ(随時更新)
バターを入れるタイミングで変化が!
100回捏ね上げた生地が、いつもと違って
バターの香りを放っていたのです。
そして焼きあがったカンパーニュは、
バター風味があってやや濃厚な味わいになりました。
食感はとくに変化は感じられませんでした。
クラムも特に変化なし。
しかし、冷凍保存してトーストすると、
バターの香りは消失していて、
いつもと同じようになっていました(^^;
冷凍せずに食べるなら、
バターを最後に混ぜ込む手法は
効果を発揮するようです。
なんとなくですが、捏ねるようになってから、
焼き上がりサイズが小さめになるような!?
ここのところ、やや気温が低めなので、
そのせいかもしれませんが、
1次発酵でけっこう膨らんでも
イマイチなサイズの焼き上がりです。