ポリ袋でかんたん! 天然酵母の食事パン&おつまみパン
ポリ袋にパンの材料の粉や水、酵母を入れて、
袋の口を押さえてしゃかしゃか振るだけで
パン生地が用意できてしまうという
「ポリパン」提唱者の梶晶子さんの本です。
ポリパンの作り方
使うポリ袋は、厚さ0.03mmで、12号(23×34cm)~13号(26×38cm)くらいの
大きさの破れにくいものが推奨されてます。

100枚入りで300円くらいからあり、
私は近所のホームセンターで購入しています。
袋の使い方は、梶さんの動画をご覧ください。
この動画や、梶さんのポリパンの著書
「ポリ袋で作る天然酵母パン フライパンや鍋で手軽に焼ける

袋の中で生地がまとまった後、
袋の上から少々捏ねる手順がありますが、
「ポリ袋でかんたん! 天然酵母の食事パン&おつまみパン

捏ねる手順がなくなっています。
パンって、捏ねなくてもパンになるんですよね。
私の少ない経験的には、捏ねた方が
もっちりした食感になるような気がするのと、
捏ねる作業が楽しかったりするのでw
ついつい捏ねてしまいますが、
パン生地を捏ねる作業はお好みで、
という感じでしょうか。
ポリパンの材料
「ポリ袋でかんたん! 天然酵母の食事パン&おつまみパン
大切な人と過ごす時間のために、
天然酵母パンを気軽に焼いて!
というコンセプトになっていて、
使われている材料も、ポストハーベストの心配がない
春よ恋、キタノカオリ、ゆめちから、
ドルチェといった国産小麦粉や、
初心者にも扱いやすく、日本人の舌になじみのいい
米由来のホシノ天然酵母、
自然塩やきび砂糖などが選ばれています。






基本のパンとして、お馴染みの
フランスパン、パン・ド・ミ、パンコンプレ、
フォカッチャ、バゲット、リュスティック、
カンパーニュなどが紹介されているほかに、
和食みたいなパンということで、
しば漬け、とろろ昆布、みょうが、酒粕、
塩昆布、柚子胡椒、山椒、みそ、桜海老、
おもてなしやお酒のつまみパンということで、
生ハム、赤ワイン、ブルーチーズなど、
一風変わった材料が使われています。
ポリパンの焼き方
ポリパンの前作「ポリ袋で作る天然酵母パン フライパンや鍋で手軽に焼ける


コンロで、フライパンや無水鍋を使って
焼く方法が紹介されていましたが、
今作では、オーブンで焼くようになっています。

わが家のガスコンロは、安全装置が
作動してしまい、鍋の空焼きができず、
フライパンや無水鍋の予熱がうまくできなくて、
前作のポリパンもオーブンで焼いていました。
ポリパンをコンロで焼きたい方は前作の著書、
オーブンで焼きたい方は今作の著書がいいかもです。
【関連記事】
⇒ ポリ袋を使って発酵させる手作りパン情報まとめ(ポリパン)
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