オレンジのカンパーニュ(捏ね70回と薄力粉湯だねの検証、保留)

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オレンジカンパーニュ

よく捏ねるようになってから、
なんとなく膨らみが不安定&イマイチで、
その検証で今回は、捏ねる回数を
70回にしてみることと、
薄力粉の湯だねを知ったので、
これをやってようと思っていました。

定番のレーズンかクルミで焼いてみないと
違いがわかりにくいのですが、
パンを作り始めたら、「オレンジを焼いて!」
と両親からリクエストがでまして、
オレンジは、具材のオレンジミンスが
糖分と油分を含んでいるせいか、
レーズンやクルミとは違う焼き上がりになるので、
今回の検証は、参考値ということで。

オレンジのカンパーニュのレシピ

<材料>
薄力粉の湯だね
国産小麦粉(春よ恋) 300g
継ぎ足しの天然酵母元種 150g
卵+ぬるま湯 160g
塩 5g
きび砂糖 10g
バター 10g
オレンジミンス 50g

    

オレンジのカンパーニュの作り方

バター以外の材料を混ぜる
オートリーズ 15分
バターを入れてパン生地を捏ねる 70回
1次発酵 5時間
途中でパンチ1回
ベンチタイム15分
3つ折りで縦横に2回丸めて成形
2次発酵 1時間
霧吹きでパン生地全体を湿らす
カミソリで切ったクープに太白ごま油
予熱済みの900wの電気オーブンで200度7分160度23分焼成

【関連情報】
国産小麦粉と天然酵母の手作りパン、まとめ(随時更新)

薄力粉の湯だねと70回捏ね

セントル・ザ・ベーカリーのレシピ本
家庭で焼けるシェフの味 セントル ザ・ベーカリーの食パンとサンドイッチ
で、湯だねをやってみたのですが、
温度が低くて湯だね作りに失敗したり、
簡単レシピで作った湯だねを
マイレシピに加えてみても、
効果がイマイチわからず。。でした(^^;

⇒ レーズンカンパーニュ(初めての湯種)

そういえば、セントルの正式な湯だねを
試してみるのを忘れてましたw

今回、こちらの本を読みまして、

60分でもっちもち湯だねパン/藤田あさみ

藤田あさみさんという方は、
竹野豊子さんに師事している方だそうで、
この本で紹介されていた、
薄力粉で作る湯だねを作ってみました。

薄力粉の湯だねのレシピは、
著作権がありますので書くのは控えます。

できた湯だねがこちら。

薄力粉の湯だね

これを混ぜ込んで、
70回捏ねて焼いたのがこちら。

オレンジカンパーニュ

私史上最大級の焼き上がりサイズとなりましたw

これは、オレンジミンス効果と、
湯だねの分、材料が多いことが
ミックスされたからかとw

オレンジカンパーニュ(スライス)

スライスした感じは、30~40回捏ねたときのような、
ふんわりして腰のないふにゃふわになり、
ここのところよく捏ねて焼いていたので、
ちょっと懐かしいですw

・・そういえば、薄力粉を入れると
食感がかわるという説もありましたっけ。。

今回の、70回捏ねながら、30~40回捏ねの
ようなふにゃふわパンが焼けたのは、
薄力粉の効果かもしれません!?
薄力粉を混ぜる検証もやってみないと!

オレンジカンパーニュ(クラム)

クラムも、気泡が荒めでランダムに入る、
これまた懐かしい状態ですw

ちなみにこちらが100回捏ねのレーズンパンとくるみパン。

レーズンカンパーニュ(スライス)
クルミのカンパーニュ(クラム)

腰がある分、スライスした断面がしっかりしていて
ばっさりと切れている感じです。

そして、薄力粉の湯だねを入れたパンの、
肝心のお味なんですけど。。不明ですw

オレンジミンスをいれると、
菓子パンちっくになってしまいましてw、
パンそのものの味がわかりにくいのです。

ということで今回は、
陸上競技でいうことろの追い風参考値ということでw

今回のふにゃふわ具合から、
捏ねる回数はもうちょっと増やしてもいいかもなので、
次回はレーズンかくるみの具材で、
80回捏ね&薄力粉の湯だねを再挑戦します。





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